京都市自立支援センターは、就労により自立する意思がありながら様々な理由により野宿生活を余儀なくされている人々に対し、地域社会の中で可能な限り自立した生活を営むことができるよう、宿所及び食事の提供、職業相談、医療相談等を行い、就労による自立を支援しています。
つまり、センターで生活しながら仕事を探し、仕事に就き、アパート生活を始めるための自己資金を貯めてアパート生活をするまでのお手伝いをしています。
また、アパート生活をされている方には季節のお便りやセンターの新聞を郵送し、単身生活が単調にならないように気を配っています。
センターを利用している皆さんの中には、高齢などでセンターの利用期間内で就労できない場合もあります。
そのような場合は福祉事務所と協議を重ねながら再び路上に戻ることのないように、最善の方法を探っていきます。
私たちは路上生活を余儀なくされていた方たちが再び路上生活に戻ることの無いよう、その方にとってより良い自立が出来るよう日々支援させていただいています。